カテコール構造と鉄剤の相互作用|キレートを形成する薬

医薬品

レボドパなど、カテコール構造を持つ薬剤は鉄剤とキレートを形成するため、吸収量が低下します。

カテコール構造とは?

カテコール構造とは、ベンゼン環に2つの水酸基(-OH基)が隣接して結合した構造(1,2-ジヒドロキシベンゼン構造)のことです。

この構造を持つ化合物は、鉄剤とのキレート形成(強い結合力)を示し、消化管からの吸収が著しく妨げられることで、薬物の効果が減弱します。

そのため、鉄剤と併用する場合は少なくとも2〜3時間以上あけて服用することが推奨されています。

カテコール構造を持ち、鉄剤との併用注意な薬

  • レボドパ・カルビドパ配合剤(ドパコール、メネシット)
  • ドロキシドパ
  • エンタカポン
  • オンジェンティス(オピカポン)
  • メチルドパ
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